良い苗を作る事は、失敗を重ね次はどうしたら良いかと考え悩み、
すこしずつコツを掴んでいく地道な作業です。
しかしがっちりとした良い苗が出来、
お客様に喜んで頂いた瞬間ほど嬉しい事はありません。
たくさんの水を与え続けると柔らかく細く伸びた苗になります。
逆に水を少なくしすぎると、ショックが大きくて生育が悪くなります。
適切かつ、少し少なめに与えるとかたい苗になります(朝~午前中に水を与え夕方乾くような感じ)。がっちりした苗にするにはかたく仕上げつつ、日の光をたくさん当て、肥料も適切なタイミングに適量与えることが大事です。
また、お客様の定植環境に慣らすために生育ステージに応じて苗を移動し順化(慣らし)を行います。
そうしてじっくり育てると太くてがっちりした苗に仕立てられます。
自動散水機による省力化を図りながら、最終的にはやはり人の感覚でより良い苗に仕立てます。大事なのは植物の欲していることが植物の顔色を見て分かるようになることです。
ナノバブル水素水生成機 SUIREX Agri H
を導入し、毎日の散水の「水」にもこだわっています。
ナノバブル水素水生成機
タンク内の電極
ナノバブル水素水が成長促進
交流電気分解方式で発生するナノバブル水素水は水の表面張力を下げるため、栄養分の吸収効率が向上し丈夫な野菜を育てます。
スイレックスアグリが作るナノバブルは50~100nmの小さな気泡で、水中に高濃度存在することが確認されています。
ナノバブル水素水の抗酸化力
ナノバブル水素水は、酸化還元電位をマイナスに保ち作物の酸化を防ぎます。
紫外線や生育環境による作物の酸化を軽減させ、病気になりにくい作物を育てます。
【接ぎ木】専門スタッフが苗を作る
丁寧にかつスピーディーに接ぎ木作業を行います。
接ぎ木した苗は直ぐに湿度と温度と光を制御した養生庫に入れます。
人間で言えば集中治療室です。確実に活着させます。