堆肥に徹底的にこだわる
環境に配慮した地域循環型農業にこだわり、
地元畜産農家の牛糞堆肥と米農家のもみ殻を使用して丁寧に仕上げます。
こだわりの堆肥と培養土の製造過程
こだわり堆肥の製造過程
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1地元斎藤牧場の斎藤茂樹さんと牛フン
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2牛フン搬入
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3もみ殻
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4牛フンともみ殻の混合
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5微生物資材と米ぬかの混合
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6混合初期は10日に1回の切り返しを1ヶ月間行う。
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7高温発酵
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8以降1ヶ月に1度切り返す
牛フンともみ殻を1:1に混ぜ、更に米ぬか、微生物資材等を加えて高温発酵!!
発酵後常温熟成(注:堆肥化したかは、におい、温度、色等で判断する)
においがあり発酵が終わっていない場合は、堆肥を切り返し(混ぜる)ながら発酵させ、
アンモニア臭のにおいから植物が喜ぶ落ち着いた香りになるまで行う。
2年間熟成させた発酵した堆肥 + 山土を混ぜて寝かせる
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堆肥
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山土
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堆肥と山土を1:3の割合で混合
土ふるい機に通す
堆肥と山土を混ぜて寝かせた状態
土ふるい機で粉砕し、培土に適した土と粗い土に分ける。
焼土機で基本培土を消毒する
直火の熱処理により、病原菌、雑草種子、線虫、虫の卵、サルモレラ菌等を死滅させます。
最終土壌温度を80℃前後で処理し、この程度の短時間処理では土壌中の有機質も失われません。
焼土殺菌乾燥機で処理した土は団粒構造となり、酸素の流通、保水等がよくなり、有効土壌微生物の増殖を促進し植物の生育をよくします。
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13000LのホッパーにSTEP3で細かくした基本培土をストックする
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21時間かけて3000Lの基本培土を焼土機に投入する
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3投入した培土を回転しながら均一にバーナーで消毒する
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4消毒した土はコンベアーで効率的にストックヤードに運ばれる
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5ストックヤードに運ばれた土は余熱で更に消毒される
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6ベース培土の完成
土ふるい機を通し消毒され団粒化した土とピートモス等を混ぜてこだわり培養土の完成
ピートモス
原料:ミズゴケの堆積腐敗物
効果:ベース堆肥土と混ぜる事でpH調整を行う。同時に軽量化、土の組成をよくする。
ロング肥料
培養土に混ぜることにより追肥の手間を省き、棚持ちを良くする。
※その他 ケイサン、リンサン、肥料等を混ぜる。
完成した土をポッティングマシンでポットに入れる。
ポットを入れたトレーを機械に投入。
時間当たり1000トレーの土入れができる。